住宅ローンの基礎知識を、わかりやすくご紹介いたします。まったくはじめてのお客様、必見です。
住宅ローンとは、住宅の新築、分譲住宅・マンションの購入、住宅用の土地購入などの資金としてお借入れいただくご融資のことです。一般的に、住宅ローンをご利用いただくには、年収、勤続年数等一定の基準があり、また土地・建物への抵当権の設定、保証機関の保証を受けていただく等の必要があります。
住宅ローンにはさまざまな金利タイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。ひとことに住宅ローンと言っても、商品によって条件はさまざまです。金利も同様にさまざまなタイプがあります。ここでは代表的な3つをご紹介します。
市中の金利動向に応じて、通常半年に一回の頻度で、金利の見直しを行うタイプです。
メリット
金利が変動するため将来の返済額は確定していませんが、将来金利が低下した場合は、返済額が減ります。
デメリット
金利が変動することで将来の返済額が確定していないため、将来金利が上昇した場合は、返済額が増えます。
また、将来の返済額が確定していないため、完済までの返済シミュレーションを立てるのが困難です。
全期間にわたって固定金利が適用されるタイプです。お借入時に完済までの返済額が確定します。
メリット
お借入時に完済までの返済額を確定することが出来るので、低い金利の時に利用すると、将来にわたり低い金利に基づく返済額を確定することが出来ます。
デメリット
高い金利の時に利用すると、将来にわたり高い金利に基づく返済額を負担する必要があります。
一定の固定金利特約期間中は固定金利が適用されるタイプです。
固定金利特約期間終了後は、固定金利・変動金利を選択することとなります。
メリット
一定期間の返済額を確定することが出来ます。
デメリット
当初固定金利期間終了後の金利はその時の金利となるため、返済額が確定出来ません。また、当初固定金利期間終了後はその時点での金利が適用されるので、その時点での金利が上昇している場合は、返済額が増えます。
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